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謝っているようで謝っていない誤ったお詫び

毎日新聞の偏見に満ちた軽率なツイートが炎上し、その『謝罪』ツイートで
「受験生を傷つける意図はまったくありませんでしたが、誤解を招く表現であり、お詫びします」
という文言がありました。

一見謝っているようにも見えますが、「誤解を招く表現」というのは「お前ら誤解したんだな」ということです。すなわち、「書いたことは間違っていないが誤解された」と言いたいのです。彼らが「お詫び」したのは言葉遣いについてだけで、内容が悪かったとは一言も言っていません。

この手の「お詫び」はよく使われるので、お詫びの主が謝っているのは何についてなのか、それこそ『誤解』しないようにしたいものです。国語の問題集にでも載せたいなかなかの迷ツイートでした。

仏大統領が徴兵制復活を示唆

最近でもありませんが、軍幹部にそういうことを言ったというニュースがあり、欧州各国で徴兵制復活か、と言われています。それで「すわ、日本もこのままだと徴兵制が」と焦る人がもういるそうです。慌てる何とかは貰いが少ないと言いますが、なんかそんな感じですね。

現在、日本の国防兵力である自衛隊は徴兵ではなく志願制度で賄っています。志願者不足で自衛官が不足気味だとは言われていますけど、だからといって不足分を徴兵で、という論議にはなっていません(そういう思想・持論の人はいますが)。そしてその志願兵を維持するだけでも防衛予算がパンパンなのが現状です。

戦争期の「赤紙一枚で徴兵された」のようなエピソードが有名になったため、徴兵はタダのようなイメージがあるかもしれませんが、実際には膨大な費用が掛かります。兵装一式を支給するだけでも結構なお金がかかりますし、教育や訓練もそうです。兵士としてキープする期間内は兵站も持たないといけませんし、人権的に十分な給料も払わないといけません。

そこまでしても、短期間の訓練では「精鋭兵」にはなりません。現在の兵器は非常に高度な電子兵装を装備しているものが多く、極めて練度が高いプロフェッショナルでないと効果的に扱えなかったりします。歩兵の携行火器ですらその傾向がありますから、新兵が小銃ひとつ持たされていきなり最前線へ、のような古いイメージはもう成立しません。

一番現実的なのは「●●●が攻めてきそうだから後備兵として組織する」という徴兵でしょうかね。自衛隊はほぼ正面兵力しかない歪な構成だと言われています。すなわち仮に戦争になれば自衛官及び予備自衛官は最低限を残して前線に出払ってしまう可能性があるわけです。

そうなると軍事的要地以外の市街地等を守るのは非プロの徴兵ということになるかもしれません。国家民族の危機ともなれば臨時国債を発行してお金を調達し、徴兵費用に充てることになるでしょう。そういう意味での「徴兵制」ならいずれ復活する日が来るのは自然の流れです。もちろん潜在的敵対国が全て改心すればその必要はありませんが。

よく野党やマスコミが言う「日本が戦争をする国になる」というのは概念が全く間違っています。日本が、ではなく敵対国が、が主語でないと現状を正しく表しません。敵対国が日本の権利を侵害し、話し合いに応じない時に、断固として国民の生命と財産を守るのがこれからの「戦争」です。

そういう自衛行為が「戦争だからダメなんだ」というのはあまりに思想的、あるいは宗教的な言葉に感じます。同朋・家族・愛する人を蹂躙殺害し、財産生命を奪っていくものに対抗してはいけないというんですからね。何を言っているのかよく考えてから言って欲しいものです。「戦争がいけない」という部分だけは合ってますがね。

アパッチ墜落の瞬間を捉えた映像が出る

佐賀テレビが入手した映像だということです。この映像に映っていることが事実だとすると、

●上空で一瞬止まるような動きの後に急にコントロールを失っている
●機首を下にして錐もみ状態になって落下している
●落下中機体から煙(炎?)を噴きながら落下している

ということが分かります。錐もみというのは尾部が螺旋を描くように回転しているためで、これはテールローターの動力が生きていた可能性を示しているように思います。また、煙を噴いているので単にメインローターが破損しただけということはないでしょう。

ありそうなのはエンジンの爆発でメインローターが吹き飛ばされた、ということでしょうか。アパッチロングボウは双発なので片側が死んでも動力は生きますし、爆発位置がメインローターの直下なので爆発でメインローターを一気にやられたという可能性はあると思います。これなら一応映像とは矛盾しません。

この映像を見る限り操縦ミスを疑うのは酷というものです。コントロールを失って数秒で墜落しているので、何も出来なかったでしょう。操縦ミスでメインローターが無くなるヘリなど存在しません。

整備ミスかどうかも機体の回収と検証が終わらないと何とも言えません。整備ミスというのは整備の基準を満たしていないのに誤ってオーケーを出してしまうことであり、事故が起こったから何でもかんでもミスだというのは理屈が通りません。

整備の担当者は当然責任を痛感しているでしょうし、何より仲間が死んでいるのですから一番大きなショックを受けていることでしょう。原因が断定されていないのに、何も知らない我々が彼らを責めるのは人として憚るべきことです。無責任に整備ミスと決めつけてはいけません。

今からおよそ18年前に狭山市内に自衛隊機が墜落したことがあります。「T-33A入間川墜落事故」で検索すれば概要はお分かりいただけると思いますが、この時の操縦者はある程度のコントロールができたことで市街地を避け、河川敷の無人地帯に墜落させるということをやってくれました。

当時仕事中だった私は突然の停電で迷惑した記憶がありますが、その後この自衛官がまさしく命を擲って最後まで任務を遂行しようとしたことを知り、自衛官の矜持というものに大変興味を抱きました。当時このことはあまり報道されず、また、誤解を含んだ否定的な報道もされ、残念に思いました。

私にはこの事故が自衛官の怠慢や練度不足によるものとは思えません。ですから、安易に「ミスだ」「ミスだ」と騒ぐ人には苦言を呈したいです。今騒いでも何も分からないことは先に述べました。しっかりとした調査を待つことが大切です。そして、何より重要なのは事故が繰り返されないことです。それについての議論なら有益だと思います。

甲子園優勝投手 ライオンズ今井 公衆の面前で喫煙し球団から処分される

一説には喫煙率6割以上と言われるプロ野球界なので喫煙へのハードルが低そうなのは確かですが、違法行為を働くようでは先が思いやられます。こういうことがあると「甲子園優勝で調子に乗っている」と言われても仕方ありませんし、今後プロとしてうまくいかなかったときに「タバコばっかり吸ってるからだろ」とヤジられるのは必定です。

未成年喫煙は吸った本人より周囲にいるオトナに迷惑がかかります。もし未成年だと知っていて喫煙を黙認していた場合は刑事処罰される可能性があります。もし球団の先輩選手と一緒にいるときにやられたらと思えば、球団としては断固たる処分を下すのは当り前です。

高校野球部の喫煙も毎年何校も処分されています。発覚していないものも当然あるでしょう。意識が低いバカだと言えばそれまでですが、由々しき問題です。喫煙に興味が無くても仲間が吸っているから吸った、という人もいるでしょう。特に部活動の仲間・先輩後輩はそういうことが起こりやすい関係性です。

昭和の「喫煙社会」時代が終わり、もう最近は喫煙者が迫害される社会へと変わりつつあります。それでも先進国の中では日本はまだ遅れているそうですから、今後もその流れは加速して行くでしょう。そういう時代に野球界が喫煙者まみれでは、野球というスポーツそのもののイメージが悪くなります。

NPBとして喫煙選手撲滅に向けた取り組みを進めて欲しいですね。喫煙者がいなくなればベンチ裏などの喫煙所も要りませんし、清掃費用も節約できます。喫煙者の心肺機能の悪化は言うまでもなく、中毒症の禁断症状は集中力を欠如させプレーに影響します。良いことは一つもありません。

タバコをやめられない選手は指名しないというくらい断固とした態度を取る時期が来ていると私は思いますが。

佐賀で陸自アパッチ・ロングボウ墜落事故

ニュースによれば、火を噴いて縦に回転しながら機首から落下していたという目撃者の証言があるようです。搭乗者も1名死亡1名行方不明ということですから、完全にコントロールを失ったものと思われます。居住者に死者重傷者が出なかったのが不幸中の幸いですが、見る限り家屋は全焼状態ですから甚大な被害になるでしょう。

空撮だと墜落地の周辺は主に田畑が広がっているようでした。墜落が避けえないとなった場合でも、機体の制御が可能であれば人影が無い田畑に機体を誘導するはずです。それすらできず、機体が縦に回転していたらしいということは、電気系やエンジン、メインローターのような主要部に重大なトラブルが起こったものと思われます。

今回のヘリにはレコーダーが搭載されていたそうですから、回収して分析ができるそうです。もちろん軍事機密があるでしょうから公開されることはないでしょうが、事故の再発防止に役立つことを願います。

映像が見たかったので私はテレ朝の報道ステーションを見ていたのですが、オープニングから該当ニュース終了の約22時18分までに死亡した自衛官を悼むコメントは一切ありませんでした。自衛官が死ぬのは痛ましいことではないんでしょうね、彼らにとっては。私には理解できません。

私は命の価値に優劣や軽重をつけるべきではないと思いますし、報道が中立ならますますそうであるべきです。ニュース中に軽症の女の子を気遣うコメントがあったのですから、自衛官の死亡を何とも思っていないのだとしたら明らかに中立ではありません。まあ、テレ朝というのはそういうところです。

わざわざテレ朝を見ていたのはその前にカズレーザーが出ているバラエティ番組をやっていたからであって、特に意味はありません。カズレーザーは彼なりの理論で筋が通っている人なので見ていて面白いです。

ヘリ墜落で自衛隊の整備不良や練度の低下を疑う声も出るでしょうけど、原因が分からないうちに決めつけるのは愚かな行為です。仮にそうだとしたら、整備や訓練に割く時間と経費を賄うために防衛費を増強しないといけません。カネがない政府としては痛いところです。ますますアベノミクスの成果を出して行かないと、ということになります。

自衛隊のヘリへの風当たりが強くなるとマスコミが言っていますが、現実問題として航空兵力をゼロ化することは不可能です。そして、空を飛ぶものは墜ちる可能性があります。民間機であってもそれは同じです。いかに飛ばさないかではなく、いかに落とさないか、落ちても被害を出さないか、というのが問題なのです。

名護市長選で「基地容認派」が大勝利

野党によると「これでは民意が踏みにじられる」らしいですが、選挙に勝った側が民意じゃないとはこれいかに。私が知っている民主主義の選挙とは根本的な定義が違うのかもしれません。今の野党方々は現実世界とは乖離した概念的哲学的な存在なのかもしれませんね。

案の定各報道もこの結果に対してマイナス感情のコメントを出しています。敗戦陣営は「基地問題が争点にならなかった」と言っているという事実は伝えていますが、それが「民意は基地問題より経済や福祉を重視している」というところに繋がらない謎の頭脳をお持ちの方が報道には多いようです。

偏向報道が酷過ぎるため、最近のネット民は「逆偏向」の人も多いように思います。すなわちマスコミが言うことの逆がすべて正しいという思い込みです。それもどうかと私は思うのですが、もともとマスコミの身から出た錆なので悪いのは全てマスコミということでいいでしょう。

「一利を興すは一害を除くに如かず」とは耶律楚材の言葉ですが、偏向報道のマスコミのような旧弊は除かれるべきなんでしょう。政治的に中立であれば、与党勝利を肯定的に捉えるコメントも半分あっていいはずです。中立というのは数で言えば半分なんです。分かりそうなもんですがね。

二軍三軍の育成環境

ホークスの二軍三軍が超一流設備に変わってどんどん選手が育っているのは球界でも有名な話です。追随すべくジャイアンツが三軍制を採ったものの育成環境が整わず問題が多いということで、最近杉内投手が若手に苦言を呈したコメントが出てきました。

その是非はともかく、環境や指導者が悪い中で練習をしなければならない選手は本当に気の毒です。プロに入るからにはそれなりの才能と努力の結果があるはずで、環境の違いで潰れてしまう選手がいるならば残念なことです。

ただ同時に、環境が悪いから頑張れない、やる気をなくして腐る、という挫折の仕方はプロとしてやってはいけないことです。そうであれば一刻も早く引退して他の道を探すべきです。実際には人間関係のしがらみもあるでしょうし、自分の意思で簡単に辞められるものではないでしょう。だからこそメンタル的に挫けてはいけません。

中堅・ベテラン選手が契約更改などで「自分の年俸のことより練習環境・プレー環境のこと」を主に訴えることが最近増えている(あるいは報道されるようになっている)ようです。報道されなくても訴えている選手はいるはずですし、そこがよくならないとチームが強くならないので、大切なことです。

他球団が金満ホークス並みにすることは不可能でしょうが、そこまでお金をかけなくても少しずつ改善できることはあるはずで、毎年毎年「これが良くなった」「あれが良くなった」という話題が出てくるような球団はやる気と意識が高いといえます。カープも今お金があるときだけやるのではなく、末永くそういう球団であって欲しいものです。

そういえばライオンズがあのオンボロ寮とサブ球場周りを改修するそうです。元々計画はしていたらしいのですが、清宮ショックの影響もあると言われています。近年はFA流出率も高いようですし、選手に魅力が無い環境になってしまってはいい選手が来ませんからね。素行不良選手の取り締まりも環境が悪いと効果が出にくいものです。

なんだかんだでプロ野球はいまだに日本一の人気スポーツ興行ですから、そういう部分でも一流で居続けて欲しいものです。

ノーコン王 加藤くん 投球フォーム修正中

外れ1位が本当に外れになりそうだった加藤投手が、最大の弱点である制球力を向上させるため投球フォームを修正しているそうです。これまでは自分で築き上げてきたフォームを変えることに難色を示していたと報道されていましたが、佐々岡コーチのコメントによると自分で納得して修正した新フォームのようですね。

剛球ノーコン投手の制球力向上を目指してフォームを弄り、平凡な投手になって戦力外、というのはよくあることです。150キロを超えるストレートが自慢だったのに、フォーム”修正”の結果140キロ出たり出なかったりになったりしたら、最大の武器を失うことになり多少制球が向上したところで意味がありません。

もちろん球速が遅いからダメという訳ではありませんが、もともと球が遅くてもプロで1軍に定着するような投手は遅いなりに戦える球種や投球術を備えています。そういうのが無い投手が球速まで失くしたらどうなるかを考えれば、改造に難色を示していた当初の加藤投手の姿勢も一概に非難できません。

彼も今年が勝負の年でしょう。今年一軍に定着すれば主力投手になれるかもしれません。逆に今年鳴かず飛ばずだと高卒の後輩たちに先を越される可能性が高くなってきます。ドラ1なのですぐにクビにはならないでしょうけど、それで納得するような選手ではないでしょう。飛躍を期待します。

従わない子供vs教師の暴力

「3年生の男子児童(9)が担任の男性教諭から胸ぐらをつかまれた際、体が壁に当たり鎖骨が折れる重傷を負った」という言語道断の事件がまた起きてしまいました。残念なことです。

市教委によると「宿題を忘れ、休み時間に仕上げるよう指導しても従わなかった男児に教諭が立腹、胸ぐらをつかんだ」ということです。鎖骨は細く割と簡単に折れますが、胸ぐらをつかんだ勢いで壁にぶつかって折れる、というのはかなりの力で掴み上げたことが想像されます。

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伊勢守(いせのかみ)

Author:伊勢守(いせのかみ)
埼玉在住の歴史好き、かつカープファンです。歴史のはなしを書こうと思って始めたのにいつのまにかカープのはなしばかりに…。

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