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日本勢初金は羽生結弦

いやあ、流石ですね。大怪我明けの強行出場なんて「頑張ったが惜しかった、感動をありがとう」なのかなという思いもありましたけど、圧倒的金メダルですからね。流石です。

彼が出始めのころ、マスコミが切り取る「羽生語録」はなかなかのビッグマウスで、もしかしたら勘違い野郎なのかなとフィギュアに詳しくない私なんかは思っていた時期もありました。しかし、生のインタビューが長尺で流れるようになるとそんなことはなく、言うだけのことはやるし、周囲へのリスペクトもある若者だということも感じました。

五輪連覇というのはまさに偉業です。フィギュア選手の寿命は短いながら、まだ若いので3連覇のチャンスもあるかもしれません。なかなか出なかった日本の金メダル1号が羽生君だというのもなかなかドラマチックで良かったですね。引き続きメダルラッシュになればなお良いです。

宇野君の銀も凄かったですね。フリーは多かれ少なかれミスがあるもので、メダリスト3人にもありましたが、最初のジャンプの着氷をミスってどうなることかというところからの完璧な挽回は技術とメンタルの充実を感じさせました。次に狙うのはもちろん金でしょう。

メダルを逃した各国の強豪も雪辱を期して腕を磨いてくるでしょうし、その中で日本勢が戦って勝っていく姿を見るのは楽しみですね。生で見られる時間があればできるだけ各競技を応援しようと思います。
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テレ朝は災害救助の基本すら分からない

先日、福井の大雪に対する災害救助の報道が酷い件を書いたのですが、ネットで炎上したのは私が見た2/8の放送ではなく2/7の「ただ、24時間で除雪できたのは、手作業がメインだったということもあって、わずか1.5kmほど」というコメントだったそうです。

朝日が自衛隊を、もっと言えば政府に属するすべてのものを一方的に貶めようと一生懸命なのはよく分かりますが、今このご時世にこんなにあからさまなことを書いたら炎上するに決まっています。彼らのIT革命にSNSの普及は含まれていないんでしょうかね。

ちょっと調べたら、重機が入れる場所は重機を使用して除雪していたそうです。すなわち手作業だったのは手作業でしか行えない場所だったからであり、千人規模の部隊と言っても全員がスコップ要員というはずもなく、しかも雪が降り続く中での作業です。国民の財産や生命を損なわず任務を遂行している部隊に嫌味を言うのが大人のすることなんでしょうかね。

そもそも自衛隊の災害救助は、被災先の自治体等が全滅あるいは通信途絶しているような場合を除き、基本的に自治体の長(都道府県知事など)からの要請があって派遣されます。要請に対して必要な成果が出なければ災害救助部隊は救助活動を終了しないはずであり、報道の時点での状況がどうであれ、最終的には任務を完了したはずです。

上記の「わずか」は、本来得られるべき成果が標準何キロメートルなのかを言わない時点でただの難癖です。「朝日がわずかと決めたんだからわずかなんだ!」という自己の印象操作に対する自信が満々なのは結構なことですが、もうそういうのが通用する時代ではありません。

朝日が戦前からおかしいのは最近よく知られてきていますし、今後情報伝達におけるテレビ・新聞の比重が下がるにつれて影響力も低下するでしょうから、いずれ過去の悪行が完全に暴かれる日も来るでしょう。さきの戦争の開戦前に「勝てるのになぜやらないんだ!政府は弱腰だ!」と煽った当時の朝日新聞なんかも残ってますからね。

まあ、考えてみれば都心のマンション住まいの上級民である朝日には「除雪作業」がどんなものか想像できる人がいないのかもしれません。いなけりゃ取材すればいいし、報道とはそういうものなのですが、朝日は報道ではないためそうしなかった、ということでしょうか。

小学校でアルマーニ

いやぁ、馬鹿な校長もいたもんですね。こんなの絶対叩かれて引責ルートですよ。まあ、誰かに唆されたんでしょうかね。

標準服というのは「強制力のない制服」ということらしいです。でも、みんなが着ていたら「うちは着ない」という訳にはいかないでしょうし、なし崩し的に制服化状態になるでしょう。決めたほうもそれが狙いでしょうね。批判されれば「強制はしてませんから」と言い訳する、なかなか悪辣なやり口です。

私はアルマーニというと三浦カズ選手のイメージです。たぶん世間もそんなに遠からずだろうと思います。「小学生=アルマーニ」が容易に結びつく人は富豪か変わり者でしょう。

教育委員会の会見も見ましたけど、「頭を抱える」という感じでした。そりゃそうです。校長らが出したアルマーニ採用の意義は「国際的な人材を育成」することらしいですけど、その制服代を教材代や進学資金にしたほうが育つんじゃないですかね。

「しっかりした装いをすること」が教育の一環というのも理屈になっていません。アルマーニの服がそれだというのならば、なぜ制服にしないのか、理論が破たんしています。後付けの理屈ならもうちょっとうまいこと言わないと、頭の悪さを助長するだけです。

校長以下がこんなに馬鹿だというのは、来年度から入学する子供たちが可哀想です。直接担当する先生方はマトモであることを願いますが、学校組織も結構上意下達の古い組織なので、マトモな先生のマトモな意見が通るとは限らず、あまり期待は出来ません。

今回は分かりやすい異常事態だったのですぐニュースになり、恐らく早いうちに排除されることと思われます。しかし、見た目に分かりにくい異常はどこの学校にも多かれ少なかれあると思います。教育の質の低下が叫ばれて久しい昨今、そういうのは困るんですよ。本当に。

福井の大雪

北陸4県はもとより豪雪地帯のイメージがありますが、だからといってどれだけ降ってもへっちゃらではないことがよく分かりました。関東にいると分からんもんです。今日はガソリンの供給不足に陥っているというニュースがありましたが、ガソリンが無ければ他の燃料を補給する手段が断たれる人も出るでしょうし、暖房不足による二次被害が心配です。

昼のワイドショーであるコメンテーターが故人の言葉を引用し、「天災が起こるのはどうすることもできないが、起こった後の対応が悪いのは人災である」ということを言っていました。それ自体は正しい言葉だと思いますが、そこにかこつけて「自衛隊を千人(以上)動員するなら最初からすればいいんだ」と言ったのはまさに蛇足でした。

雪による災害が起こっているのは福井だけではありません。台湾の地震の支援で出動している部隊もあります。そもそもただでさえ交通網がマヒしている被災地に、急速に千人規模の部隊を展開する手段は一体何により、そして彼ら自身のロジスティクス(兵站)をどう確保するのか、このコメンテーターに問いたいものです。

自衛隊の災害救助は基本的に独立した兵站を確立して行うため、現地の燃料や食料をあてにしません。自販機でコーヒーを買うことすらしません。なので、仮に隊員だけを送り込んでも、兵站を無視すれば隊員自身が徐々に倒れてゆき二次遭難状態になってしまいます。そうなれば本来助けられる人でさえ助けられなくなります。

そんなことが分からないヤツが暖かいスタジオから「政治がダメだ!自衛隊が遅い!」などと言うことがどれだけの醜態になるのか、多少の想像力があれば分かりそうなものです。台本にそう言えと書かれているのか、本人独自のコメントなのかは分かりませんが、ひときわ頭の悪いコメンテーターでした。

たまにはワイドショーも見てみようかと魔がさして、そんなくだらない番組を見てしまった自分に腹が立ちました。

謝っているようで謝っていない誤ったお詫び

毎日新聞の偏見に満ちた軽率なツイートが炎上し、その『謝罪』ツイートで
「受験生を傷つける意図はまったくありませんでしたが、誤解を招く表現であり、お詫びします」
という文言がありました。

一見謝っているようにも見えますが、「誤解を招く表現」というのは「お前ら誤解したんだな」ということです。すなわち、「書いたことは間違っていないが誤解された」と言いたいのです。彼らが「お詫び」したのは言葉遣いについてだけで、内容が悪かったとは一言も言っていません。

この手の「お詫び」はよく使われるので、お詫びの主が謝っているのは何についてなのか、それこそ『誤解』しないようにしたいものです。国語の問題集にでも載せたいなかなかの迷ツイートでした。

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伊勢守(いせのかみ)

Author:伊勢守(いせのかみ)
埼玉在住の歴史好き、かつカープファンです。歴史のはなしを書こうと思って始めたのにいつのまにかカープのはなしばかりに…。

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