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国宝四天守が五天守に  松江城天守指定決定の模様

まあ、指定されていなかったのが不思議なくらい重要な文化財ですね。現在でも観光資源として立派なものがありますが、文化財保護と観光集客のバランスを今後もうまく取って欲しいものです。

とかく「お城(オシロ)」というと天守のことだと皆さん思ってらっしゃるので、私が「城を見るのが好き」というと、かなりの確率で「このへんにお城ありましたっけ?」「遠くまで見に行くんですか?」のような反応が返ってきます。埼玉だと行田に天守風博物館(復興天守)があるくらいですからね。それもたいして知られていません。

天守は確かに「お城」の象徴的建造物ですが、多くの場合、城郭の防御構造においてはひとつのピースに過ぎません。土の城の土木作業量(土を掘った・盛った具合)の凄さなんかはなかなか良好な状態で遺っている史跡もありますから、いずれそういうものも注目されてゆく時代が来ると嬉しいです。

松江城の場合も天守や建造物だけでなく、城下の町割りや堀跡など、防御思想を見ながら歩いたらより楽しめると思います。行ったことありませんけど。行きたいです。
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埼玉中西部 文化財見物② 深谷市(旧川本町)

昼まで多少時間があり、雨も一段落したので荒川南岸の深谷市・畠山重忠公史跡公園に行きました。現在は田んぼの真っ只中にありますが「館跡」だということなので恐らく往時は自然堤防の微高地だったかもしれません。
畠山重忠公史跡公園看板畠山重忠像畠山重忠像拡大
県道81号線から公園への案内看板があり、デカい立看板ですぐ分かりました。駐車場のところに有名な「鵯越で愛馬を背負う重忠」の像があります。このシーンは物語の虚構のようですが、剛勇無双のヒーローとしての重忠をよく表していると思います。

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埼玉中西部 文化財見物① 出発&寄居町

5月頭の連休を利用して文化財見物に行って来ました。鉢形城歴史館で特別展が開催中とのことで、これを見るのが主目的だったのですがそれだけで帰るのもアレだと思い、道中の町にある文化財を見ようというのが企画意図です。毎度のことながら大まかな位置以外はロクに下調べせずに出発です。

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近場の寺院でよく見かける石灯籠のこと

455b7f6a.jpg こういう石灯籠が結構寺院にあって、刻まれている銘文を読むと徳川将軍の廟号、年号、寄進した人物(大名)の名前が書かれています。今まで単純に「凄いな~」と感心していたのですが、色々見てゆくと寄進者と配置されている寺院が全くの無関係なものばかりなことに気が付きました。
(※上の写真は増上寺の石灯籠を調査されている方のページに掲載されていた写真です。)
常楽寺の石灯籠 例えば左は川越市の常楽寺にある石灯籠の銘文なのですが、寄進者は栃木県大田原市に封土を持つ大名・大田原飛騨守です。一応調べては見たのですが、川越と関係がある様子はありませんでした。

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吉見百穴と松山城②

吉見百穴の記事①からちょっと経ってしまいました。同じ日に訪れた松山城のことを書きます。このあたりで「松山」と言ったらだいたい東松山市のことを指しますが、現在の行政区分では川を挟んで隣の吉見町に属します。

縄張図 図中の赤矢印から城内に進入しました。一応案内用の看板がありましたが、極めて普通の畑の脇道です。人が歩いて草が踏まれた形跡がなかったら見逃していたかもしれません。

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伊勢守(いせのかみ)

Author:伊勢守(いせのかみ)
埼玉在住の歴史好き、かつカープファンです。歴史のはなしを書こうと思って始めたのにいつのまにかカープのはなしばかりに…。

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